日本で唯一の耐火物に関する公的研究機関、耐火物・高温セラミックスの研究を中心、 産学官連携共同研究、測定・分析、施設・機器利用、技術交流、人材育成、情報提供

運営:一般財団法人岡山セラミックス技術振興財団
〒705-0021 岡山県備前市西片上1406-18

耐火物関連書籍

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一般財団法人岡山セラミックス技術振興財団 発行書籍のご案内

【書籍出版のお知らせ】
 ◆2022年4月1日にTAIKABUTSU入門書(第5版)を出版しました。

「TAIKABUTSU入門書(第5版)」(2022年4月1日出版)

この入門書は、耐火物に係わる皆さんに基礎情報を提供するためまとめたものであり、2017年に改訂した第4版を一部最新データに置き換え、新たに「耐火断熱材料の基礎と断熱設計」並びに「耐火物施工副資材-アンカーメタル-」を追加して出版しました。耐火物の製造や販売を行う人には必須の書籍であり、原料から製品、その用途、評価法、さらに築炉技術を掲載していますので御活用下さい。
  • 第1章 耐火物に用いられる各種原料の種類と用途
  • 第2章 耐火物の種類と特性
  • 第3章 耐火れんがの基礎と応用
  • 第4章 不定形耐火物の基礎と応用
  • 第5章 耐火物製造プロセス技術
  • 第6章 鉄鋼製造プロセスと耐火物
  • 第7章 セメント製造プロセスと耐火物
  • 第8章 ガラス製造プロセスと耐火物
  • 第9章 ごみ焼却炉用耐火物
  • 第10章 その他の耐火物の用途
  • 第11章 耐火物の評価試験法
  • 第12章 築炉技術の基礎
  • 第13章 耐火断熱材料の基礎と断熱設計
  • 第14章 耐火物施工副資材-アンカーメタ-
A4版 295頁 3,300円(税込)/冊、送料実費

 

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「クロム系材料」 ~現状と今後~ (発行:2005年)

本著は、クロム系材料に焦点をあて、クロム材料の置かれている状況を正確に把握し、問題点をいかに解決するかという視点でまとめたものであり、材料としてのクロムだけでなく、有用性や各産業界における利用、また、六価クロムの人体に与える影響や無害化処理までを網羅した書籍です。
  • 第Ⅰ章 資源としてのクロム
  • 第Ⅱ章 クロムの有用性と有害性
「クロム系材料」 ~現状と今後~
  • 第Ⅲ章 各産業界におけるクロム利用
  • 第Ⅳ章 6価クロムの無害化処理
B5版 183頁 3,300円(税込)/冊、送料実費
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「炭素含有耐火物」 -原料から用途・課題まで- (発行:2006年)

炭素含有耐火物は1970年頃に開発され、現在では複合耐火物の代表的な製品となっていますが、体系的にまとめた書籍は発行されていませんでした。本著では、特に「炭素含有耐火物」ついて日本の耐火物技術の蓄積を図り、新たな複合材料の開発の指針となるような構成とし、最新技術も含めて、鉄鋼など耐火物ユーザーや耐火物製造企業の発展に貢献できる内容とした書籍です。
  • 第1章 概 論
  • 第2章 原料とその基本特性
「炭素含有耐火物」 -原料から用途・課題まで-
  • 第3章 定形耐火物
  • 第4章 不定形耐火物
  • 第5章 問題点、対策及び今後の発展,自己修復耐火物への道
 
B5版 222頁 3,667円(税込)/冊、送料実費
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「アルミナ系耐火物」  (発行:2007年)

アルミナは、入手が容易であり、高融点かつ水和せず安定であること、人体に対して無害であることなどの特性により、各種工業材料として広範に利用され、耐火物においても主要な成分となっています。これまで、アルミナの耐火物への応用について体系的にまとめられた書籍が少ないことから、日本の耐火物技術の蓄積・伝承とともに、今後の耐火物産業の発展に貢献できるよう編纂された書籍です。
  • 第1章 概論
  • 第2章 原料
「アルミナ系耐火物」 ~現状と今後~
  • 第3章 高アルミナ系耐火物
  • 第4章 アルミナ-シリカ系耐火物
  • 第5章 アルミナ-マグネシア系耐火物
  • 第6章 アルミナークロミア系耐火物
  • 第7章 電鋳耐火物
  • 第8章 アルミナ-カーボン系他
  • 第9章 アルミナ-カルシア系(耐火物用アルミナセメント)耐火物
  • 第10章 断熱材
  • 第11章 その他のアルミナ系耐火物
  • 第12章 Al-Si-C-N系,Al-B-C系,Al-O-C系化合物の耐火物への応用
B5版 213頁 3,667円(税込)/冊、送料実費
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耐火物技術者のための「フラクタル解析」-耐火物の難題にメスを入れる- (発行:2016年)

フラクタル解析は、1975年にマンデルブロが提唱して以来、物理化学、工学をはじめ芸術、社会科学などで多くの研究発表がなされています。しかし、残念なことに、ここ40年間、耐火物に関しては4、5件の発表を数える程度で極めて少ないのが現状です。これからの耐火物産業を担う技術者の皆さんがフラクタル解析を自由自在に使いこなして、新たな製品開発や使用後解析の効率化などに役立つことを祈念して書籍を発刊しました。
  • 第1章 フラクタル
  • 第2章 カオス
耐火物技術者のための「フラクタル解析」-耐火物の難題にメスを入れる-
  • 第3章 1/fゆらぎ
  • 第4章 フラクタル次元の求め方
  • 第5章 耐火物とフラクタル解析
  • 第6章 その他のフラクタル、カオス研究例
  • 第7章 自然現象とフラクタル1)
  • 第8章 日常生活とフラクタル、カオス、ゆらぎ
  • 第9章 今後の耐火物へのフラクタルの応用例
  • 第10章 フラクタルに学ぶ
  • 第11章 21世紀を耐火物の世紀へ
 
A4版 200頁 2,200円(税込)/冊、送料実費
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Al4SiC4の特性と応用 (発行:2019年)

 当財団がこれまで研究を進めてきたAl4SiC4は、現在では、新たな合成原料として量産化に着手する企業も出現するまでにいたりました。これまで主として耐火物分野への活用の観点から、様々な研究開発を進めてきており、今回、これまでの研究成果を整理し「Al4SiC4の特性と応用」としてまとめました。
 本書が炭素含有耐火物のさらなる高機能化など耐火物関係者にとって少しでも役に立つのであれば幸いです。
  • 1 Al4SiC4の合成
  • 3 耐火物への応用
Al4SiC4の特性と応用
  • 2 Al4SiC4の基本特性
  • 4 特許情報
A4版 180頁 2,200円(税込)/冊、送料実費
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「TAIKABUTSU 中級編」 耐火物熱力学を中心に~鉄冶金熱力学を含めて~(発行:2020年)

 耐火物に従事する技術者にとって、大学で学んだ熱力学を用いて、直接耐火物に起こる種々の現象を熱力学観点から検討していくことは十分に行われているとはいいがたい。また、近年計算熱力学の進歩が著しく、Factsageを利用した報告も散見されるが、計算内容を十分に把握し、理解するためにも熱力学の習得は必須であると考える。そこで、鉄鋼メーカーの製鋼研究者でもあった「西日本工業大学 瀬々昌文 先生」に、鉄冶金技術者向けではなく、耐火物技術者に向けた熱力学に関する書籍を執筆いただいたので紹介します。
  • 第1章 化学反応の自由エネルギー変化
  • 第5章 金属-酸化物-炭化物-窒化物-炭素系の
  •     高温での化学反応と安定関係
TAIKABUTSU 中級編
  • 第2章 炭素と酸素との化学反応
  • 第6章 耐火物とメタル,スラグとの反応
  • 第3章 金属-酸化物の高温での化学反応と安定
  •     関係
  • 第7章 鉄冶金反応プロセス
第4章 金属-酸化物-炭化物-炭素系の高温での
    化学反応と安定関係
 
A4版 134頁 7,700円(税込)/冊、送料実費

 
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お問合せ・ご注文先

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